この世界の人生って死んだ魚が浮かんでる池で釣りをしてるようなもんだと思うんです。
死んだ魚が浮いてるから釣りなんてやめて昼寝するか
釣れたとしても怖いから食べないか
魚が好きで食べたくて釣るのか
それとも大物がかかるかもなんて期待して釣り糸垂らして待ち続けるか
はたまたとっとと見切りつけて果物取りに行くか
…私の場合は池の前で釣竿渡されたからなんとなく釣り初めて
釣れたはいいけど怖くて食べられなくて。
その内魚が掛かった瞬間のドキドキ感を思い出に飢え死んでいくタイプだと思います。
たぶん長靴が釣れたところで楽しいと言い聞かせるんでしょう。